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お肌のための情報市場 − 素肌マルシェ −



今回の「開発STORY」は「フレッシュスキンウォーター(化粧水)」
開発チームのナカニシが体験した開発の苦労とは?その裏話を聞きました!



学生のときから、とにかく化粧品が大好きで、ネットで調べたり本を読んだりしながら化粧品を作ってたんです。そしたらどんどんハマってしまって・・・、ハーブ検定やアロマテラピー、コスメの検定など、資格もいろいろと取ってみたり
好きなものって、性格的にどんどん追求したくなっちゃうんですよね。当時から、化粧品をつくる仕事に就こう、って決めてました!
素肌レシピの開発チームに加わることになったときは、学生の時からの夢見ていた「オーガニック化粧品をつくる」ことが叶って、とっても嬉しかった!初仕事が化粧水の開発だったんですけど、自分で作ってみたことがあったし、乳化しないものだから、最初は1~2ヶ月くらいで簡単にできるだろうと・・・。今思えば、オーガニック化粧品を完全に甘くみてましたね、当時の私は。

まず最初の壁になったのが、色んなエキスを入れることで、沈殿が起きたり変色してしまうことでした。ナチュラルな材料しか使ってないから起こりやすいことではあるんですが、やっぱり化粧品は気持ち良く使ってこそ価値がある。使う人の気持ちになってみると、オーガニックだからと言って、妥協する訳にはいかないな、と。
モイストタイプは特に、とろみがあるのにスッと肌になじむテクスチャーと効果実感を高めるために苦労しましたね。 一般的には、グリセリンっていう保湿剤が使われるんですが、それを足し過ぎるとしっとりはするけどベタついた使用感になってしまったり、肌の水分を奪い取ってしまったりするんです。だからグリセリンの使用を抑えつつ、とろみを出しながらベタつかないように保湿感をアップさせることが課題。本当なら、ここで油を使うんですけど、この化粧水はオイルフリーにしたかったからそれもダメ。結局、天然素材の糖から採れるエキスを使うことで、保湿感をアップさせられることがわかったんですけど……

それでも今度は、とろみはあるけど嫌な感じのヌルつきが出てしまったり。この頃が一番試作を重ねて、大変な時期だったかも。モイストタイプで180回くらい試作を作りましたね。ヌルつきはある植物のエキスを使うことで解決できて、この時は、「やった!」って感じでした。それから更に色々な配合を試してみて、ようやく出来上がったんです。みんなに試してもらった試作の評価がどんどん上がってきて、その充実感はよく覚えてる。結局2年の時間を費やしましたけどね。

それにしても思い返せば、オーガニック基準を満たすために合成の防腐剤が使えないことで、試作品にカビが生えてしまったり。いろいろあったなあ。防腐作用があるヒノキのエキスが見つかってホッとしたり。
エコサートより厳しい自社基準!何より、これがキツかったようですね。
……そういえば最初の社内テスト品と完成品は全然違うかも!

さらさらなのにぐんぐんうるおうノーマルと、とろみがあってリッチな付け心地なのにベタつかないモイスト。季節の変わり目のゆらぎ肌など、肌状態にあわせて使い分けられます。天然成分だけなのにスーッと肌になじんでしっかりうるおうので気持ちがいいです♪たくさんのオーガニック成分を絶妙なバランスで贅沢に配合されていて、ごくシンプルな化粧品しか肌に合わないことが多かった私でも、問題なく使えてビックリです!






素肌レシピの開発裏話を連載でお届けする『開発STORY』
不定期連載でアイテムごとに、その裏に隠されたエピソードや想いをお伝えしていきます!